ふと思った

死ぬまでに必ず観るべき映画!「バタフライ・エフェクト」(個人的感想)※ネタバレあり。

おざます。カラカミです。

今日は僕が今まで観てきた映画で、死ぬまでに必ず観てほしいと思える映画を紹介したいと思います。

「バタフライ・エフェクト」とは、日本で2005年5月に公開された映画となります。

主人公が最愛の人の過酷な運命を変えるべく、何度も過去に戻り、運命を変えるために行動するとても面白い映画です。

ただの恋愛映画かと思いきや、自分の生き方や生まれた意味、大切な人を愛するということがどういうことなのか。

非常に深いテーマを描いた魅力のある映画です。

あらすじやネタバレなどはネットで出回っているので、このブログでは僕自身の感想と必ず観るべき理由を紹介していきたいと思います。

素晴らしい脚本

最近で有名なタイムスリップ系の作品といえば「君の名は。」だと思いますが、ただひたすら最愛の人を救うためだけに何度も過去に戻り、最善だと思える選択を採ったと思いきや、運命が自分の予期せぬ方向に進んでしまう主人公の姿に、「君の名は。」とは違う、何かとても切ない愛と儚さを感じてしまいます。

ある選択肢が原因で主人公が自殺未遂に走ってしまう未来や、最愛の人が救われない未来、最愛の人とは別の大切な人が救われない未来など、劇中には複数の未来が用意されています。

当然ながら主人公はどの未来にも満足することなく、何度も過去に戻ることになるのですが、複数の未来に至るそれぞれの経緯がまた面白い。

この選択をしたからこうなってこうなるというのがきちんと描かれているので、観ていて飽きさせない映画だなと思いました。

主人公の愚直なまでの愛と選択肢によって大きく変わる未来を細かく描いた素晴らしい脚本の映画だと言えるでしょう。

本当に大切な人を想うとはどういうことなのか、考えさせられる

何度も主人公は過去に戻り、最愛の人のため、最愛の人と結ばれ、幸せになる未来を目指しますが、たくさんの間違った選択をします。

その結果、ある一つの答えにたどり着きます。

それは「最愛の人と結ばれない運命を選ぶ」というもの。

この選択を決意した主人公のシーンはとても感動しました。

誰しも最愛の人がいて、お互いに同じ思いを抱いているのであれば、まさか離れるという選択なんて思いもしないでしょう。

ですが主人公は最愛の人が幸せになるのであれば、そばにいるのは自分でなくてもいいという結論に至ります。

その結果、誰も不幸にならないハッピーエンドになるのですが、主人公の中にはずっとそのことが引っかかり続けます。

そしてこの映画のラスト。

終盤部分の数年後として、主人公とその最愛の人は街で偶然すれ違います。

主人公としては最愛の人のことを覚えているまま成長しているので、すれ違った時に違和感を抱きます。

それは最愛の人も同じ。

そのまま完全にすれ違った後、最愛の人は振り返り、主人公を見つめます。

ですが主人公は、「あれ?今すれ違った人って?もしかして。。。」という表情を浮かべ、振り返った瞬間、最愛の人は元の方向を向き直して歩いて行ってしまいます。

主人公は最愛の人を追いかけることなく、そして最愛の人とはお互いに目を合わせることなく、別々の方向に歩き出してエンドロールとなり、映画は幕を閉じます。

最愛の人と結ばれないという面だけを除けば、全てがうまくいっている未来、その中で偶然出会った最愛の人。

ここで話しかければ、また同じ運命をたどってしまうことを危惧した主人公は、最愛の人を追いかけることなく、別々の方向に歩いていきます。そのシーンの主人公の表情は必見です。

また、この映画には数種類のエンディングが用意されていて、正規のエンディングは主人公と最愛の人が見つめ合うことなく、別々の方向に歩いていくというものですが、レンタルやセル版では「見つめ合ってしまうことでお互いの存在に気づき、会話をしてしまう」もの、「主人公のみが最愛の人を振り返り、ついて行ってしまう」もの、「主人公が母親の胎内に戻り、へその緒で首を自ら絞めて死んでしまう」ものの3つがあります。

僕はこの中で、「へその緒で自死する」エンディングが好きです。

周りが幸せになるなら、自分が生まれてこない未来を選択する。

その決断に至った主人公の切なさは観ていてとても悲しい気持ちになります。

ですが、自ら死を選択することで、周りの幸せを願った主人公の究極の自己犠牲に涙が止まりませんでした。

本当に大切な人を想う時、その人が幸せであれば、そこに自分がいなくてもいい。

悲しい、でもどこか美しいような、何かを考えさせられる映画だなと思います。

エンディングの曲と作品との相性の良さ

エンドロールが流れる少し前、oasisの「stop crying your heart out」によってこの映画は幕を閉じます。

イントロのピアノソロから徐々にサビに向かって高揚感が増してくるこの曲を選ぶあたりのセンスに、素晴らしい以外の言葉がありません。

自分にとって辛いことでも、それが最愛の人の幸せに繋がるなら構わない。

とても悲しい選択をした主人公を勇気づけるような歌詞、メロディがこれ以上ないくらい、マッチしています。

世の中に素晴らしい曲は数あれど、この映画にはこの曲しか合わない、それほどまでに素晴らしいのです。

元々oasisのことは大好きでしたが、ここまで素晴らしい曲を書くとは。。。

ノエル・ギャラガー(oasisのギター・ボーカル)のソングライティングには驚かされます。

最後に

ここまで僕が個人的におすすめする死ぬまでに必ず観たい映画の一つである「バタフライ・エフェクト」を紹介してきました。

本作には2と3が存在するのですが、正当な続編ではなく、全く違うストーリーとのことです。

正直、本作が素晴らしすぎて観ようと思えないほど、この映画にはやられてしまっています笑

皆さんにも是非この映画を観てもらいたいです。

そしてその感想をコメントいただければ幸いです。

それでは、あざした。

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